しまったので、今日からはいつもの冷静モードでw
日本代表のW杯は終わってしまったが、予選リーグの
結果を見て、日本サッカーの現在地が見えてきたような
気がする。
これは単純に代表チームという意味だけではなく、
スタッフ、協会、メディア、サポーター、ひいてはJクラブも
含めた日本のサッカーシーンと捉えた方が良いかとも思う。
代表選考がどうの、監督の采配がどうの、そもそもの監督
選考が云々と言ったところで、メディアもサポーターも
結果としてそれを容認してしまったのは事実な訳だから。
そして、タラレバで物事を語ると本質を見誤る。しっかりと
考察しなければならない対象は客観的事実だ。
2006W杯予選グループリーグF組の試合結果を見ると、
日本の現在地は恐らくこんな感じだろう。
・シード国には勝てない。引き分けすらも難しい
・その他の2カ国には負け、引き分け、勝ちの全てがありうる
・ただし、その他の国相手でも2勝は難しい
かなり私の主観も絡むが、2006年現在の日本はW杯のグループ
リーグで言うと、勝ち点0〜4の間の実力と見るのが妥当だと
思う。
”シード国以外の国に2勝はないだろう”という部分について
異論を唱える人もいるかもしれない。ただし、仮にシード国以外の
3カ国が全く同じ実力だとすると、その相手2カ国に2勝する確立は
10%程度しかない。つまりは、W杯のスケジュールで言うと40年に
1回ということになる。
同じ計算で、勝ち点4以上を取る確立は33%。つまりは3大会に
1回くらい16強に入るということになる。
もちろん、シード国もそれほど磐石でないケースもある訳で、
この計算はあくまで仮の値でしかないということになるのだが。
しかし、日本の現在地として、3大会に1回グループ勝ち抜けと
いうのは感覚的に妥当だと思う。もちろんん、W杯本大会に毎回
参加できるというのが大前提ではあるのだけれど。
メディアが期待するように、毎大会、日本がグループリーグを
勝ち抜けできるのであれば、その時点で日本は既にシード国
入りしているだろう。
しかし、シード国入りはまだまだ遠い先だとしても、勝ち点の
期待値を0〜4から少しでも上げていくことが日本の目標である
ことは間違いない。
いきなりここに来て、次期代表監督の話題が持ち上がっている。
こう言っちゃ何だが、私はサッカーにおいて監督の力は大きいと
思っている。優秀な監督を連れてくれば、その間は成績が上がる
可能性は高い。そしていつか監督は去る。例えば次は優秀なオランダ人
監督を連れてくる。またそれなりの成績を残す。そして、今度は
アルゼンチン人監督を連れてくる。。。優秀な監督の筈だったのだが、
たまたま不運もあり芳しい成績が残せない。また監督を探す・・・
ところで、日本のサッカースタイルは?新しい監督のスタイルに
毎回選手が合わせていくのが日本のスタイル?監督選考は、結果を
出せる人であれば誰でも良いのか?俺達はどんなサッカーを求めて
いるのか???
これが日本サッカーの現在地なのかな。
日本のサッカースタイルって何?
スローガンがSAMURAIと言うくらいだから、散り際美しいサッカー?
スタイルを作って行くのは高名な世界的コーチなのか?
Jリーグのサッカースタイル?
日本人の身体的特徴やメンタリティー?
それとも時をひたすら待つこと?
サポーターの声?
ここまで乱暴に書いておいて申し訳ないのだが、私にその答え
などわかるはずもない。
敗戦の将を擁護する気は毛頭ない。
しかし一方、日本に確固たるサッカースタイルが確立されていれば、
ジーコは名監督になっていたのかもしれないとも思う。
テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ
日本人の特性にあってるかもしれなかったミニ・ブラジル構想は、アジアでだけしか通用しないことが証明されてしまいました。
世界に見せるべき“日本特有のサッカー”は、発見するものなのか、生まれるものなのか。
WC2002の韓国、ユーロ2004のギリシャような“躍進”が目標なのか、恒久的なシード国になることが目標なのか。
我々が待たなければいけない時間の永さはそれらによって変わってくるような気がします。

