〜ホーム16試合目「君の瞳に恋したい」
スタジアム観戦。
火曜に風邪をひいた。熱は下がってきたがまだ38度近くある。おまけに腰も痛い。
今回は妄想と現実の中で試合観戦。(ということにしておく)
横浜鶴見からJR京浜東北線にて出発。今日は風邪っぴきなので、KOギリギリに間に合うようなタイミングで円陣ダッシュ。もちろん、しっかり防寒対策も。
電車の中で、「ゴルゴ13総集編」を読む。私が唯一読むマンガはこれ。総集編しか読まない。単行本では処分に困る。総集編こそわが道。
浜松町を過ぎたあたりで、へんなオヤジが隣に座ってくる。
「お兄ちゃん、○○まで行きたいんで200円くれない??」
いまどき珍しい物乞い。それも車内隣席から。ゴルゴで盛り上がっていたメンタル・フィジカルが一気に落ちる。ここがシーズン終盤の堪えどころか。
「あ、財布にマンサツしかないんで。電車もスイカだし」
ってか、俺、もうお兄ちゃんって年でもないんだけど。タバコ臭いオヤジはそそくさと去っていく。ヘビースモーカーの私からしても臭いと感じるということは相当なもんだ。なんか出端からミソ付き。体調も回復しないまま。
東京駅で、京葉線に乗り換え。柱のJEFの特製広告が逆に悲しい。10番・・・京葉線連絡通路の柱広告は通常のJR広告メニューには載っていないはず。つまりは、特別にJRがスペースを提供しているって訳。フロアのロングシートも同じく。これら、金払っても買えない筈です。
京葉線でもゴルゴを読み漁る。総集編を読み終えることなく蘇我着。
フクアリに着くと、すでに「今日もジェフのゴールが見たいですか?」は終わっていた。遠慮がちに同列の方たちに前を通してもらい自分の席へ。今シーズンリーグ戦15試合この席でジェフを見てきた。今日は16試合目。同列の端の席のシーチケおじさんが席にミニサインボールを置いていた。あ、今日はこの辺に投げられたんだな。いつも思うのが、サインボール投げ入れの時に、立ち上がって手を振れば絶対俺に投げてくれるだろうなって。席はSSなので必ず誰か投げに来るし、私の席の周りの人は立ち上がってアピールするような人たちではないので、俺が立ち上がってでっかく手を振ればかなり目立つだろうと。ちなみに、私は巻よりも身長は高い。体重では負けているが、恐らく手は巻より長いだろうから目一杯降ればかなり目立つはず。でも、あれは子供の為のモノなんだよ、って俺は思ってます。
さて試合。
。
結論から言うとジェフが攻めているように見えつつ、拙攻を繰り返し結果敗れたという試合。
試合立ち上がりからジェフは良かった。広島が目指すパスサッカーを封印させるような、しっかりとしたマーキングで広島にパスを繋がせない。攻撃面での迫力は今ひとつだったが、何より相手にプレーをさせていないので、このまま90分過ぎれば負けようはない。今日こそは大丈夫かな?と期待を抱きつつ観戦。この時点まではデューク東郷気分。しかし、この試合を決したのは広島のパスサッカーではなく、従来得意としていたカウンターからの1発だった。
ジェフは自軍のFKのチャンスからカウンターを食らい失点。ゴルゴ、背後を取られる。
その後、ちょっとジェフがバタつくが、程なくしてペースを取り戻し、より引き気味に構える広島相手に押し込む展開に。
前半は1点ビハインドのまま終了。しかし、試合を見る限りはジェフが追いつくのはそう遠くない時間なのではと思わせられる。試合終了した今になってみると、自分の相変わらすの楽観具合にあきれる。
後半、守備的に構える広島をジェフが押し込む時間が45分続く。広島の方はカウンター狙い。カウンターにヒヤリとする場面もあったが、最もヒヤリとするのはジェフのミスからボールを奪われた場合。相変わらず自陣でのボール回しが危うい。
ジェフはボールをポゼッスしながら相手の隙を窺うが、なかなか効果的な攻撃を展開できない。スペースがないので、選手の動き出しも少なく狭いエリアでのパス回しに終始し、ダイナミックな展開は鳴りを潜める。攻撃に変化を付けていたのは水野。深くゴールライン際まで入り込んでクロス、また、アーリークロスで硬質なボールを放り込んで来る。私の後ろの席に座っていた、同じくシーチケの野次男さんはあのアーリークロスがお気に召さなかったようだが、中に攻撃の人数が揃っていて、さらにセカンドボールをほとんどジェフが拾える状況では、あれもアリだと思う。正直、あれだけ守備を固められると、1次攻撃で得点できる可能は低いだろう訳で、2次・3次攻撃こそが得点に繋がる可能性が高い。
そういう意味では、「何か起きちゃうかもよぉ〜〜ん」的な、ミドル・ロングレンジのシュートをもっと打って良かったのだろう。シュート数はジェフが14本、広島が8本と圧倒しているが、試合の趨勢的には、ジェフがシュートを30本近く放っておかしくない内容だったと思う。
いつ得点してもおかしくない雰囲気の中、時間がどんどん過ぎていく。ストヤノフのヘッドも、普通だったらゴールに突き刺さっているだろうし、勇人のシュートが得点とならなかったのは奇跡に近い。
しかし、現実には0−1で敗戦した。ゴルゴ、蘇我に逝く。
トピックスとしては、青木のJデビュー。相手を背負っても結構ボールが収まるし、悪くない印象。巻と組ませたら何気に面白いかも。Can't take my eyes off youは色々思い出のある曲だから、普通に聴いても心動いてしまうのに、それをフクアリで聴くなんて。でも、孝太にぴったりの爽やか且つどこか哀愁のある感じが良いね。今、俺このエントリ書きながら「あ-お-きこぉ〜た、ららら・・・」って歌いながら泣いてます。
あと2試合、しっかり見届けるだけです。残念ながら明日は小瀬には行けませんが。
スタジアムを出ると、とっぷり暮れてもう真っ暗。ああ、大宮戦の薄ら寒い開幕から始まって、色々あったけどもうすぐシーズンが終わっちゃうんだなぁ。忸怩たる思いも、歓喜も、投げ出したくなるような惨めな気持ちになったこともあったけど、やっぱりサッカーのある幸せ、ジェフのある幸せは何物にも代え難いと思いつつ、ゴルゴの続きを読みながら帰路をのんびり往くのでした。
アマルの服装―――→ずっとジャージ
テーマ:ジェフユナイテッド市原・千葉 - ジャンル:スポーツ

