フットボール臭臭鍋
ロマンなきピッチの真ん中で、臭臭鍋をつつく
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2006J1リーグ第16節 ジェフユナイテッド市原・千葉×名古屋グランパスエイト 〜残り19節の変化
2006J1リーグ第16節
ジェフユナイテッド市原・千葉 2-3 名古屋グランパスエイト
7/30 @フクダ電子アリーナ 19:00 KO
スタジアム&後日BS-i録画にて観戦



〜残り19節の変化



今日のジェフは、イビチャ時代に完全に戻った布陣でスタート。ストッパー2枚+リベロで、水本が杉本、斎藤がヨンセンをマンマークで見て阿部がリベロ。ボランチは佐藤と坂本で、佐藤は金に、坂本は山口にほぼマンツーマンで付く。左WB山岸で右は水野。トップ下に羽生で2トップに巻とハースという慣れ親しんだ形。

今日のフクアリは、気温も適当に低くおまけに風も適度に吹いているので、体感温度はかなり低い。コンディション的には走るサッカーには悪くない。ただ、芝はガタガタ。以前の、センターサークルから円形に芝を刈り込んでいた時期が懐かしい。かなりバンピーなコンディションに見えたし、これではボールは走らないだろう。せめて試合前に水くらい撒いておいて欲しかった。

前半は詳細割愛。相手トップに対してだけでなく、中盤もほぼマンツーの上に気候的なコンディションも良いので、ジェフがしっかり寄せてボールを奪える。しかし奪ってからが繋がらない。ピッチコンディションのせいもあるのか、トラップ・パスが微妙にズレて、イマイチ連動した動きが噛み合わず攻撃のスピードが上がらない。動きは決して悪くない。一方、名古屋にもほとんど攻撃の形を作らせない。正直、スタジアムで見ていて失点する気など全くしなかった。だが前半ロスタイムにジェフが失点してしまう。右サイドで水本が杉本にかわされクロスを入れられると、ゴール正面にヨンセンが飛び込んでヘッドで先制される。斎藤は完全にヨンセンに付いており、なおかつ完全に体を入れているのだが、後ろから飛び込まれて先にボールに触られてしまう。これはヨンセンの強さとしか言いようがない。


後半。引き続きジェフがボールを支配する。しかし相変わらずパスが今ひとつ合わない。それでも、一旦ボールを失っても中盤で再び奪い返してジェフの攻撃が続く。そしてジェフの得点は後半7分。右サイドから水野がボールスピード、コースとも申し分ないクロスを入れると、ゴール正面で巻が相手DFと競り合いながらもボレーでゴールに叩き込む。

そしてその直後、ハースのクロスを巻が落としてそこに佐藤が走りこみグラウンダーのシュートをゴール左サイドネットに。ジェフがあっという間に逆転に成功。この時の勇人の走りこみのスピードは圧巻。今日の佐藤は守備面でも金を鬼神のような激しいマークで抑え込み調子の良さを伺わせた。

そのままの勢いで、後半25分過ぎまではジェフの時間。得点機会は多くなかったが、坂本のループやハースの裏に抜ける動きなど得点臭のする攻撃が見られた。そしてグランパスは藤田に代えて玉田。

そして玉田投入直後のグランパスCKから。斎藤の曖昧な対応でルーズボールが玉田に渡ると、スピードに乗ったドリブルで玉田が斎藤を振り切り、グラウンダーのクロスを金が押し込む。玉田にボールが渡ったとき、斎藤は中でなく外を切ってしまい、ニアポストにいた佐藤が股を抜きのクロスを入れられ、そして金のマークに付いていた山岸が金の体の強さにやられて簡単に先にボールに触られてしまった。

この辺からジェフにボールを繋ぐ意識が薄れ、バックラインからトップにロングボールを当てる攻撃中心になってしまう。

後半32分、名古屋のCK。水本がゴール正面で名古屋DF古賀に競り負けヘッドでボールを落とされ、それをヨンセンが今日2点目のゴール。ヨンセンのマークは斎藤。水本は競り負けたというより、古賀のうまい体使いに競ることすらできなかった。斎藤がヨンセンを離したのは微妙。恐らく水本が競ったこぼれ球に意識が向いていたのかと思う。

そして、ジェフは羽生OUT→楽山IN、水野OUT→KrupiIN。これは準備のできた順に2枚同時に代えたということだろう。そして、間をおかずに坂本OUT→工藤IN。しかし効果的な攻撃はできないままタイムアップ。

試合結果に関しては当たり前だが結果通り。負けました。


がっかりだったのは、3失点目を喫した後、ジェフの選手が下を向いてしまっていたこと。2失点目も、井上コーチがベンチを飛び出し「これからだ」というジェスチャで選手を鼓舞していたがそれはピッチには伝わらなかったようだ。少なくとも今のジェフのスタイルを考えれば、失点で下を向いていては勝てない。1点差を守りきるサッカーなんてやっていないのだから。1点獲られたら2点獲り返すしかないはず。ジェフは守備から入るチームだが、守備で守りきるチームではない。守備から入って得点を狙うチームだと思っている。
それは私の勘違いなのかだろう???


今節はアマル監督就任後4試合目。過去3試合に比べて彼にいくつか変化があった。

■ダブルボランチでスタート
今まで3試合、1ボランチでスタートしていたが、今節は3バック+2ボランチ。これについてはイビチャ時代に回帰した。

■座り位置
アウェイの2試合は分からないが、フクアリのガンバ戦ではイビチャと同じサイドに陣取っていたアマルだが、今節はベンチの反対サイドに。何かのゲン担ぎだろうか?何かを変えたいという意思のあらわれ?

■立たない男
BS-iの中継によると、得点シーンではアマル監督はガッツポーズをしていた模様。また、フクアリ生観戦時にも、アマルが立っているシーンを目撃した。ずっとアマルに注目していたわけではないので何回立ったのか把握していないが、少なくとも1回は立っているシーンを目撃。それは、タッチを割ったボールの、審判の微妙な判定のシーンだったと思う。

試合内容は決して悪くなかっただけに今節の敗戦は正直言って腹に堪えたが、これも34試合のうちの1つ。シーズンはやっと中盤を迎えたところだ。



第16節のスタメン選手年俸 (参照

ジェフユナイテッド市原・千葉
283,500,000

名古屋グランパスエイト
458,000,000
(ヨンセンは他外国人年俸より推測)

第16節時点の首位:(チーム名-勝点差-残り試合)
川崎フロンターレ-8-18


今季リーグのアマルオシムの服装(第13節より)
Gジジチ
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