横浜Fマリノス 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
5/6 @日産スタジアム 15:00 KO
スタジアム&帰宅後TBS録画にて観戦
〜論理的な勝ち点1
後半40分以降だけを見れば、惜しい勝ちを逃したということに
なるかもしれない。しかし、試合90分を通してみれば、
論理的な結果だと捉えるのが適切かもしれない。
横浜Fマリノスは4バックの布陣。左から那須、中澤、
松田、田中(隼)。ボランチに上野、河合。トップ下清水、
左サイド狩野、右サイド吉田、トップに大島。
対するジェフは、前節浦和戦とかわらない、立石、斎藤、水本
ストヤノフ、阿部、佐藤、坂本、山岸、羽生、クル、巻がスタメン。
立ち上がりから、Fマリノスのプレッシャーが激しい。
大島、清水を中心に、バックラインでのボール回しも自由に
させまいとばかりのチェイシング。ボランチも中盤で激しく
当たってくると同時に、両SBがサイドのスペースをきっちり
埋めてくる。前半15分くらいまでは、マリノスがボールを持って
サイドからどんどんクロスを入れてゲームの主導権を握る。
逆にジェフは寄せが一歩遅いのと、当たり合いの球際で負けて、
ボールはマリノスの選手にこぼれてしまう。立ち上がりは完全に
マリノスのペース。清水の動きが非情に良く、大島もクサビのボールを
良くキープする。しかしジェフもクロスを入れられても、リーグ序盤
のような脆さはなくしっかりと跳ね返しているが、カウンター気味
に攻められると時折マークを離してしまうことがあり、危ない
シーンが数回あった。
しかし、押され気味のジェフが26分に先制点を挙げる。
マリノスPA内でボールを受けた羽生が山岸にクロスを合わせると、
難しい体勢ながら、山岸が豪快なビューティフルボレー。
ドスンとネットを揺らし、この試合も先制することになる。
その後、ジェフもボールを持てる時間が長くなってくるが、マリノスは
しっかりスペースを埋めて守ってくるので、PA内までなかなか
侵入できない。ジェフはボールを回しながらも最後の攻め手に
欠く展開。頼みのストヤノフの攻撃参加も、今日はキックの精度
がイマイチ。一方のマリノスはしっかりと守って、縦に早い攻撃に
活路を見出そうとする。
このまま前半終了。前半15分以降は、両チーム微妙に均衡状態ながら、
ジェフは山岸のスーパープレーで得点。マリノスはいくつかの
決定的なシーンでシュートが枠に飛ばなかった。
後半も一進一退の展開。お互いカウンターから早い攻めを繰り出すが、
守備陣がしっかりと守り、決定的なシーンを作り出せない。
マリノスは吉田OUT久保IN。ジェフはKrupiに代わって中島投入。
後半20分過ぎ、巻ヘッド→羽生→巻の惜しいシーンは、松田の対応。
スタンドからの見た目では、入ったかと思って一瞬立ち上がり、
ぬか喜びに椅子からこけてしまった。
マリノスは大島→山瀬弟投入で攻撃の活性化を図ってくる。
ジェフは攻撃に枚数を割けなくなり、ちょっと守備的に。
後半28分、羽生〜中島へのスルーパス。完全にDFの裏を取るが、
中島の選択はシュートでなく巻へのクロス。しかし、PA内は
4対2の状況の上クロスは巻に合わず。残念ながら、本来ここに
飛び込んで来そうな佐藤の飛び込みもなし。後ろに坂本も佐藤も
控えていたのに、両者とも飛び込む気はなかった模様。このあたり、
ジェフは攻撃は前3枚でという形で考えていたのだろう。
直後にも、中島〜羽生にサイドを振るナイスボールが入るが、
羽生がハンドを取られてしまう。
なんか、前線3枚だけで攻撃の形を作るジェフって新鮮。
この時間、マリノスが前掛かりジェフのカウンターが決まれば
試合が決まる状況だったし、その形は作りかけていた。
後半33分、マリノスは上野に代わりハーフナーマイク。
これを機に、ジェフは完全な守備モードに。前線がボールを
キープしても、誰も上がって来ない。
ジェフはこの時間あたりで攻守に貢献できる選手の投入が
できれば良かったのだろうが、交代枠を使うことは無かった。
ジェフは引いてしまって守り切れるチームではないと思うが、
この日は、マリノスのミスにも助けられ、またDF陣も体を
張ってよく守り、不思議と失点しそうな感じがしない。
そんなこんなで時間を消化し、後半40分、羽生の裏への飛び出し
に中島からの絶妙なパス。羽生は渾身のシュートを放つが
惜しくもサイドネット。
TVで見ると、羽生が両手をグルグルとやっていたが、これは
ベンチへの交代要請だったのか?
終盤マリノスは放り込みの攻撃中心になってくるが、ジェフも
良く凌いでいた。
そして後半42分、マリノス河合がハーフェーラインを
10メートル超えたくらいの地点から、ロングボールを
放り込む。坂本も河合に寄せに行こうとしていたが、体力の
限界か寄せる前にボールを入れられてしまう。
ボールの先には、ファーサイドにドフリーのハーフナーマイクが。
直前まで、ハーフナーを阿部が見ていたのだが、河合の
クロスの体勢を見て、真ん中に放り込むと思ったのだろう。
残念ながら阿部はゴール正面で1枚余る形のポジションを
取っていた。
ハーフナーは長身を生かして、ジャンプ一番ヘディングで
シュート。ボールはヒットせずに、弱いシュートはGK立石の
ニアサイドに。立石がなんとか弾くが、そのボールは再び
ハーフナーの正面に転がる。寄せに行っていた斎藤は、ハーフナー
のヘディングシュトのを見て、一瞬スピードを緩めてしま
ったが、再び寄せに入る。自分の目の前にコロコロとボールが
こぼれて来たハーフナーは、何も考えずに、左足で乱暴に
恐らくシュート。これに斎藤が寄せて、勢い良く振り抜かれた
足に絡み、ボールは中央に向かってコロコロと転がっていく。
一方GK立石は、ハーフナーの足の振りを見た瞬間、ブロックの
体勢に重心移動をしてしまっており、コロコロと虚をつく
ボールにチョンと足を出した清水のシュートに対応できなかった。
智もゴール中にいたのだが、ボールは無常にも彼の横をすり抜け
ゴールの中に。
このシーンは、立石が最初のシュートを弾いた時点で、
ゴールラインを割っていたようにも見え、ジェフは猛抗議。
TVには映っていないが、ストヤノフが怒り狂い、ボールを
蹴りだしてしまいイエローカード。勿体無い。
流れからすると、残り時間マリノスが押せ押せになりそうな
ところだが、マリノスにその余力がなかったという印象。
つまりはそいういう試合だったということだろう。
そしてタイムアップ。
後半40分以降だけを見れば、惜しくも勝ちを逃した
ということになるが、90分を通せば、引き分けで勿体無いと
言える内容の試合ではなかった。逆に、同点に追いついた後、
マリノスも効果的な攻撃ができなかったところを見ると、
これがまさに妥当な結果だったのではないか。
両クラブのチーム状態からすれば、オシムの言うところの
論理的な勝ち点1を分け合ったということだろう。
さらに、この試合はリーグ34戦のうちの1試合でしかない。
元チャンピオンチーム相手に鬼門のアウェーで、勝ち点1を
手にしたことは長い目で見れば決して悪いことではない。
2連勝の後に引き分けという連戦の流れも悪くないどころか上々。
決して下を向く必要はない。
第12節のスタメン選手年俸
ジェフユナイテッド市原・千葉
305,500,000
横浜Fマリノス
386,80,000
第12節時点の首位:(チーム名-勝点差-残り試合) 5/6暫定
ガンバ大阪-5-22
今季リーグのオシムの服装
ジジジスジジジジジスジジ
テーマ:ジェフユナイテッド市原・千葉 - ジャンル:スポーツ

