フットボール臭臭鍋
ロマンなきピッチの真ん中で、臭臭鍋をつつく
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クルプニコビッチという男【その3】
クルクニコビッチという男 その1 その2

JadranSportというサイトでクルピーの東京戦でのゴールが紹介
されていた。このサイトはSCG、マケドニア、クロアチア、スロ
ベニアのサッカーを中心に紹介するサイトっぽい。
今回はその記事から。

[適当な意訳]
http://www.jadransport.org/articles/2736.html
クルプニコビッチが日本での初ゴールを挙げる。
〜オシムのチームは今季3勝目を祝福〜

Jリーグ9位、ジェフユナイテッド千葉所属の、32歳のセルビア人MF、
ネボイシャ・クルプニコビッチがパフォーマンスを上げている。
彼はFC東京とのアウェイゲームにて、3-2でジェフが勝利を飾る決勝点
を挙げた。

ハノーファ96とビーレフェルトに所属した、ネボイシャ・クルプニコ
ビッチは、J1リーグ第8節にジェフ移籍初ゴールを挙げ、遂に自分の
居場所を見つけた。
クルプニコビッチはヨーロッパに戻ってプレーする以前、1997-1998
シーズンにガンバ大阪でプレーしており、Jリーグへの馴染みは深い。
今、彼は『伝説の』イビチャ・オシム 〜ユーゴ代表を1990伊W杯で、
プロシネツキ、ストイコビッチ、サビチェビッチを率い、準決勝進出を
もたらした〜 の下でプレーしている。
オシムは、日本でジェフユナイテッドを指揮しており、チーム予算が
リーグで2番目に少ないに関わらず、チームをリーグ2位に2回導いている。


何か、ネットで調べた情報を頼りに、記事化しているような気も
しないでもないが、こうやって紹介されるのは嬉しいことですね。

では、クルピーの04/05シーズンのブンデスリーガ出場試合と採点。。
ソースはここから。

[Bundesliga 2004/2005:Hnnover96]

■3節 Borussia Dortmund - Hannover 96 1:1 (1:0)
   途中出場(80分)

■7節 Hansa Rostock - Hannover 96 1:3 (0:2)
   1アシスト
   途中交代 (88分)
   採点 3

■8節 Hannover 96 - VfL Wolfsburg 3:0 (1:0)
   採点 3

■9節 Borussia M'gladbach - Hannover 96 0:2 (0:2)
   1アシスト 1イエローカード
   途中交代  (89.)
   採点 2.5

■10節 Hannover 96 - 1. FC K'lautern 3:1 (1:1)
   採点 2.5

■11節 Hannover 96 - VfL Bochum 3:0 (1:0)
   1アシスト
   採点 2

■12節 Bayern Munchen - Hannover 96 3:0 (1:0)
   採点 3.5

■13節 Hannover 96 - FSV Mainz 05 2:0 (1:0)
   1アシスト
   途中交代(90分)
   採点 2.5

■14節 1. FC Nurnberg - Hannover 96 1:1 (0:0)
   採点 3.5

■15節 Hannover 96 - VfB Stuttgart 0:0 (0:0)
   採点 3.5

■16節 Hamburger SV - Hannover 96 0:2 (0:1)
   1アシスト1
   途中交代(86分)
   採点 2

■17節 Hannover 96 - Hertha BSC Berlin 0:1 (0:0)
   1イエローカード
   採点 4

■18節 Hannover 96 - Bayer Leverkusen 0:3 (0:2)
   採点 3

■19節 Arminia Bielefeld - Hannover 96 0:1 (0:1)
   採点 3

■20節 15:30 Hannover 96 - Borussia Dortmund 1:3 (0:2)
   1ゴール(PK)
   採点 5

■21節 SC Freiburg - Hannover 96 0:0 (0:0)
   採点 4.5

■22節 Hannover 96 - Werder Bremen 1:4 (1:2)
   採点 3.5

■23節 Schalke 04 - Hannover 96 1:0 (0:0)
   途中交代 (79分)
   採点 4

■24節 Hannover 96 - Hansa Rostock 0:1 (0:1)
   採点 4.5

■25節 VfL Wolfsburg - Hannover 96 1:0 (1:0)
   採点 3.5

■26節 Hannover 96 - Borussia M'gladbach 2:1 (0:1)
   採点 4

■27節 1. FC K'lautern - Hannover 96 0:2 (0:0)
   1イエローカード
   採点 3

■28節 VfL Bochum - Hannover 96 1:0 (0:0)
   採点 3.5

■29節 Hannover 96 - Bayern Munchen 0:1 (0:0)
   採点 4

■30節 FSV Mainz 05 - Hannover 96 2:0 (1:0)
   採点 5

■31節 Hannover 96 - 1. FC Nurnberg 1:0 (0:0)
   1アシスト
   採点 4

■32節 VfB Stuttgart - Hannover 96 1:0 (0:0)
   採点 4.5

■33節 Hannover 96 - Hamburger SV 2:1 (1:1)
   採点 4.5

■34節 Hertha BSC Berlin - Hannover 96 0:0 (0:0)
   途中交代 (80分)
   採点 4.5


04/05シーズンは、ウインターブレイク前まではまずまず
の活躍。(ウインターブレイクは17節-18節間)
休暇が明けてからは、節を重ねる毎にボロボロになって
行っているのが判る。(採点によると)
ただし、ブンデスリーガの採点は、負けチームに対しては
総じて厳しいようである。


このシーズン後、クルピーはハノーファ96からビーレフェルトに
移籍する訳だが、ハノーファのW杯大使である、Hans Siemensmeyer氏は
以下のように語っている。

「私のクラブ"ハノーファ96"の来期についてちょっと心配している。
ネボイシャ・クルプニコビッチとJulian de Guzmanは代えの利かない
キープレーヤーであり、彼らはクラブを去ってしまう」
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/o/octeam/emb/columns/siemensmeyer.html



先日の、J1リーグ第8節で彼がチームにもたらしてくれる
大切なものが垣間見えた気がした。
もちろん、ジェフでの初ゴールを挙げ、プレーにも光るもの
があった。
しかしそれ以上に大きな収穫は、彼本人も言っている彼の
「経験」なのかも知れないと思っている。

後半、2-3に詰め寄られた直後。ジェフのFKの場面。
主審の不可解なジャッジにより、彼は遅延行為でイエロー
カードをもらってしまったが、あれはあれで、実はチームに
「落ち着け!」という明確なメッセージを発信していたと
思う。「まだ1点リードしているのだから、落ち着いて自分たちで
ゲームをコントロールして行こう」というメッセージを行動で
発信していた。

また、後半40分を回った頃から、彼は猛烈に前線からボールを
追い始めた。「ここが踏ん張りどころだ」というチームへの
メッセージだったと思う。
ジェフの場合、いつでもがむしゃらにボールを追い(そこが
強さでもあり魅力的なところでもあるのだが)ペース配分や、
ゲームコントロールの意識、勝負どころの見極めと、そこでの
踏ん張りという意識面でまだまだ若いチームと言わざるを得ない。
クルピーが入ったことで、彼の「経験」がチームに欠けている
重要なパーツを埋めるのではないか?と密かに期待している。

クルピーは、きっと彼の「経験」をジェフのために惜しみなく
捧げてくれるに違いない。

なお、ビーレフェルトからジェフに移籍する際にも、フランス
リーグのOGCニースや他の1部リーグチームへの移籍の話があった
が、32歳という年齢のため契約には至らなかったらしい。

今、ジェフが必要としているのは32歳の経験豊富なプレーヤーだ。

【その4(最終回)に続く】
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