フットボール臭臭鍋
ロマンなきピッチの真ん中で、臭臭鍋をつつく
200603<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>200605
2006J1リーグ第8節 FC東京×ジェフユナイテッド市原・千葉 〜ジェフらしいサッカー
2006J1リーグ第8節
FC東京 2-3 ジェフユナイテッド市原・千葉
4/15 @味の素スタジアム 16:00 KO
スタジアム&帰宅後MXテレビ録画にて観戦

〜ジェフらしいサッカー


「2失点目の立石選手のファンブルについては?」

「あれは、チームの判断です。我々は、簡単な勝ちを
求めていません。スリリングな勝利こそがジェフらしい
勝利と言えます。あのファンブブルは、GKのミスでは
ありません。これが我々のやり方なんです。やっぱり、
皆さんもドキドキしたでしょ? これがジェフらしい
サッカーなんです。」

とチーム関係者が語った訳はないのだが、今日の東京戦
の観戦記行ってみましょうか。


巻ワントップの羽生・クルピーのシャドウかと思われた
フォーメーションだが、蓋を開けてみると巻とクルぴーの
2トップ気味の布陣。
巻には茂庭がマンマーク気味に付く。クルピーには特定
マーカーはいなかったか?

立ち上がりからジェフの動きが良い。
スペースを作る・使う動き、またイーブンボールのシーン
でも、ジェフの球への寄りが一歩早いので、ジェフがボール
保持する時間が長い。

ジェフのディフェンスは、斎藤がルーカス、水本がササ。

立ち上がり10分くらいはイーブンな感じでどちらに流れが
傾くのかという感じであったが、すぐにジェフペースに。
前半10分過ぎ、いきなり得点機会が訪れる。

阿部が右サイドからドリブルで上がる。フリーで持ち上がった
ところに、たまらず茂庭がチェック。
阿部は茂庭を交わして、グラウンダーのマイナス気味のクロス
をゴール前に入れる。そこにはフリーの巻が待ち構えており、
右足でゴール!
茂庭がマンツーマン気味で見ていた巻だが、このシーンでは
茂庭がサイドの阿部の対応に行き、肝心のPAの中での巻の
マークはユルユルになっていた。

その直後、再びチャンスが訪れる。
相手セットプレーから、ボールを奪い一気にカウンターへ。
巻が前を向いて薄いDFラインにドリブルで侵入し、DFに間を
詰められたところで倒れながら、駆け上がってきた羽生にパス。
前を向いてボールを受けた羽生は、ファーでドフリーになって
いたクルピーにフワリとパス。クルピーのヘッドはゴールに
突き刺さったが、判定はオフサイド。

残念ながら追加点はならなかったが、その後もジェフの猛攻
は続く。ジェフの中盤の選手の積極的な前線への飛び出しに、
東京守備陣はついて来れない。ジェフが好きなように翻弄。
相手をかく乱しながら、ゴール前までボールを運ぶが、
シュートは体を張ったブロックにより阻まれ、なんとか東京が
持ちこたえている状態。

一方、東京の攻撃で前半肝を冷やしたのはは徳永のミドルくらい。
東京は、遠目からシュートを打つか、精度の低いアーリークロス
を放り込むくらいしか攻撃の手がない。

その後もクルプニコビッチのクロスに、山岸がドフリーでヘッド。
ボールは土肥の正面で、なんとかセーブする。

そして、前半30分過ぎ、右サイドからのFKで、クルピーが
ボールをちょっと動かし、それを坂本がゴール前へ。
巻がヘッドで決めて、GOOOOOOAL!
巻は、マーカー徳永の前に上手く入り込み見事なヘッド。
坂本のクロスもナイスボールだった。

その後もジェフの勢いは衰えない。
35分くらいのカウンターから、中島→羽生のシュートは、
東京GK土肥ナイスセーブに阻まれる。
羽生も相変わらず調子も良さそうで、シュート意識も高い。

その後、前半も40分になろうかと言うくらいの時間、東京の
右サイドからのクロスに阿部が足を投げ出しブロック。
ここで阿部が痛んで、ほぼゴール正面でフィールドに倒れ込んで
しまう。しかし、上川グランデインターナショナルレフェリーは、
オンプレーで試合を継続。
阿部は仕方なく足を引きずりながらも立ち上がってディフェンスに
参加。東京の攻撃を逃れ、ボールデッドになったところで、ストヤノフ
が上川グランデに抗議。これがイエローカードになってしまう。
しかし、あのまま阿部が倒れ込んでいたら、彼の身は本当に
危なかったぜ。

その後も立石に対して、遅延行為でイエローカードを出すなど、
上川グランデは主役がジェフになるのがお気に召さない模様。
「主役は、このインターナショナルレフリー上川だ」と。
まあ、いつものことではあるのだが。

前半はそのまま0-2で終了。


東京は後半頭から、いきなり3選手を交代してくる。
ササ、栗澤、伊野波OUTで、茂庭、赤嶺、川口IN。
いきなり3枚全部代えちゃうっていうのも凄いね。親善試合
なら、ジーコもやったことあるけど。これってブラジル流?
ある種、捨て身になってるということかもしれない。

この交代によって、巻をジャーンが見て、茂庭が積極的に
東京の左サイドを上がってくるようになる。

後半開始5分、山岸の決定的シュートは宇宙の果てに。

交代でフレッシュな選手が入ったせいもあるのか、東京が
球ぎわにちょっと強くなってくる。
しかし、試合はジェフのものであることに変わりはない。

後半10分、セットプレーから、羽生→巻と繋ぎ、巻のヘッド
でのパスを、クルピーがフリーでシュート。見事ジェフでの
初ゴールを飾る。おまけに試合を決定付ける3点目!
ゴールを決めた後、クルピーが本当に嬉しそうにしていた。

東京は意気消沈するかに思われたが、それを許さない男が
1人フィールドに。大演出家、スペクタクルの創造神、上川徹。
16分、自陣ペナルティエリア内での水本のプレーにハンドの
演出で場内を盛り上げる。脇に腕を添えた状態でのプレーだった
ので、あれがハンドの判定でPKでは水本があまりに可哀相。
故意に手を使った訳でもないし、周囲に東京の選手が詰めていた
訳でもない。PKはルーカスが決めて、スコアは1-3に。

この直後、いつものことだが東京が息を吹き返し、ジェフが
ちょっとバタバタし始める。
このPK以降、30分くらいまでは東京の攻めが続く。
ニッカン式スコアによると、後半15分〜30分までで、東京は
6本のシュートを放ち、全部が枠内シュート。
一方のジェフもカウンター気味に攻撃を繰り出すという、
俗に言うオープンな打ち合いに。

そんな時間帯にまたしても信じがたいことが。
ここでタクトを振るったのは、他でもない自軍の守護神だった。
フワリとゴール前に高く上がったルーカスのロビングボールを
ジャンプ一番キャッチしたかに見えた立石だが、これをファンブル。
東京の選手のチャージもない状態で、痛恨のキャッチミス。
こぼれ球は東京赤嶺選手の前に転がり、それを簡単に押し込まれて
スコアは2-3に。
信じられない失点に、唖然とする選手達、ベンチ、そして、
ジェフサポーター。ジェフは本当にのんびり安心して試合を
見ることを許してくれない。

しかし、その後は気を引き締め、出足の早さで東京に勝ち、
ゲームに落ち着きを取り戻す。
中島OUT 楽山IN。
ジェフは相手にボールを持たせつつも、しっかり守備をして、
前掛かった相手に対し何遍も決定的なカウンターを繰り出す。
しかし、フィニッシュのところで合わず、東京の息の根を止める
ことはできない。

そして、また目立ちたがり屋が、クルピーに対して遅延行為の
判定でイエローカードを天高く掲げる。彼は自分が添え物に
なることを許さない。これくらいの押しの強さがないと、国際
主審にはなれないということか?

ロスタイム、トドメになるはずの楽山のシュートはゴール左に
それ、クルピーが1人で持ち込んでのシュートは、クロスバーを
超えてしまう。

しかし、そのままタイプアップ。2-3でジェフが勝利を飾った。
後半30分以降も、東京にボールは保持させたが、結局シュート
は1本も打たせていない。


このゲームは、東京の迷いのせいもあり、前半は今季最高とも
いえるような出来だった。
後半も、主審の心憎い演出により展開された、ハラハラドキドキの
15分〜30分を除けば、ゲームはジェフのものであったと言える。
全ての選手がしっかりとプレーをし、目立って悪い選手はいなかった。
中盤〜ディフェンスラインでのつまらないミスが減ってきているのも
大きな前進と言える。しかし、GKのミスから2試合連続で失点している
というのは、一体何なんだろう?まあ、シーズン通せばGKのミスから
失点することもあるだろうから、それをここで全部吐き出してしまった
のだと信じたい。


よく、高い位置でプレスをかけ、早い攻守の切り替えから、攻撃に
枚数を割くのが「ジェフらしいサッカー」と言われるが、実は、
あっけない失点で、スタジアムに興奮をもたらすのが、本当の
「ジェフらしいサッカー」なのではないか?と半分本気で思っている。

しかし、ジェフは本当に2失点が大好きなチームですね。



第8節のスタメン選手年俸

ジェフユナイテッド市原・千葉
280,500,000

FC東京
230,800,000


第8節時点の首位:(チーム名-勝点差-残り試合)
浦和レッズ-8-26


今季リーグのオシムの服装
ジジジスジジジジ

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
無料ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ 一戸建て